夏の生理

6月から大体10月くらいまで、生理が特に不快ですよね。

暑くて、何も纏っていない顔でさえ汗がにじむのに、

ナプキンの気持ち悪さと言ったら。

まったく表情にも出さず、男性と同等に働く世の中の女性たちのこと、

私は本当に素晴らしくて、ただただすごいな、女性って強いな、偉いな、

そう思います。

男性がダメだと言っているフェミニストでは、けしてありません。

ただこの、過酷な状況を頑張っているのは、素直にすごいと思うんです。

たとえば男性に生理が来るものだとしたら、私は間違いなく今と同じように、

男性のことを尊敬しただろうし、強いな、偉いな、と思ったことでしょう。

（もちろん、生理がなくても、男性は充分素晴らしいですが）

5月までは涼しくて快適だったけど、やっぱり6月からの生理はきつい。

長いMTGやイベントが重ならなかった今回は、だいぶ恵まれたなと思います。

営業職や、接客業の人、トイレに気軽に行けない仕事の人たち、

本当につらいですよね、苦しいですよね。

私は、今の職場はまだ時間的に余裕のあるところで、比較的トイレも好きに行けますが

飲食店にいた頃は、生理初日でも1日じゅうトイレに行けないくらい忙しい日もあって。

日が落ちた頃にやっとトイレに行って、ナプキンが、白い生地の隙間のないくらい、

どす黒い赤に染まっていたときは、自然と涙がぱたぱた落ちてきました。

精神的にも余裕がなくて、身体もとっても疲れていて、すごくしんどかったな。

決して大げさではなく、みんな、女性は誰しも、こんなつらい瞬間を

きっと経験しているんだろうな、と思います。

わたしたち、がんばってるよね。えらいね。

夜寝るとき、みんな夏はどうしているのかな？

私は、サニタリーショーツの上に、ゆるゆるになったスパッツ（ボクサーパンツみたいなもの）を履いて、

ゆったり、でも少し厚みのある、綿のワイドパンツを履いて寝ています。

このワイドパンツはもともと普段着だったのだけど、いつからか寝巻きになってしまいました。

ただこれだと、真夏は暑い暑い。

夜中に不快感で目が覚めたり、眠りが浅くなってしまったりと、

決してベストなものではないのです。

よく眠れて、不快感が限りなく少なくて、シーツを汚さない、

そんなパジャマを教えてほしいです。