PMS・PMDDの薬を飲み始めた話

長く苦しみ続けいよいよクリニックに行ってみた。

2回目の診察

PMSPMDDの薬(セルトラリン)を飲み始めて8日目。

おととい、2回目の診察へ。

 

「どうですか?」あっけらかんと聞く先生。

どうもこうも…

「生理周期だと今どのあたりですか?」

いま、だいたい4日前くらいです。

「4日前くらいね。どうですか?」

えぇと、いつもより、自分を責める感じがこの一週間なかった気がします。

いつもだいたい6日前くらいになると、出てくるんですけど。

そういうのがあまり無かったと思います。

ただ、無気力感は、あります。

「なるほど。責める感じがなかった。一週間で薬が効いてるというのは

良い方向ですね。でも無気力感があると。」

 

前回と同じように先生は話を聞きながらカタカタとPCに打ち込んでいます。

今回気づいたのですが、先生はタイピングがあまり上手くない。

両手は使っているけど、ほぼ人差し指だけで打っていて、

だからやりとりが空白になる時間が多いのだと、その指を眺めながら思いました。

 

「気持ち悪くはないですか?食欲は?」

食欲はあります。

ただ、すごく眠いです。

「うんそうだね、どうしても眠くなる人はいる薬なので…。起きていられないほど?」

う〜ん、仕事に行く前に少し時間があれば、横になってしまう感じです。

休みだったら一日寝てると思います。でも仕事中に耐えられないほどではないです。

「そう。慣れるまでには、どうしてもね。」

あと、夜中に起きることが多かったです。

「ほう?」

これまで本当に、朝まで熟睡できる人間なんですけど、薬飲み始めてほぼ毎日、

夜中に起きて…でもまたすぐ寝付けるんですけど…。

「なるほど。」カタカタカタカタ・・・・・

 

「じゃあ今日からね、薬を2錠に増やします。それで2週間、また様子見てみましょう」

はい。

(ネットで事前に調べていて、たいてい翌週から薬が増えるというのはわかっていたので、たいして驚きませんでした)

「うん、じゃあ、そういうことで。そうしてみましょう」

 

…と、2回目の診察は時間にしてものの5分しないくらいの、あっさりしたものでした。

おそらく、一般的なケースそのものだったのでしょう。

何百人も診てきているであろう先生からすれば、セオリーどおり、予定調和。

 

まぁそうなんだろうなと思うのですが、なんかこの先生、読めない。

感情が一切オモテに出ていないというか、いつも目はニコニコしているけれど、

元の顔の作りがそういう感じなので、笑っていなくてもニコニコに見える。

こういう人が一番怖いのでは…などと勝手な妄想を働かせながら薬局へ。

うん、きっと患者さんのモードにいちいち引っ張られていては、

精神科系の先生は務まらないということなんでしょう(ということにして、片付ける)。

 

ちなみに、薬剤師さんにも「夜中に起きるんですけど…」と相談してみました。

薬剤師さん的には、おそらく昼間眠くて少し仮眠したことが要因では?とのこと。

セルトラリン自体には、そういう副作用はあまり無いようでした。

「お薬増えますので、もし何か違和感だったり不安を感じることがあれば、

適宜先生とやりとりしてくださいね」と言われて薬をもらいました。

 

今回は、2週間分。

セルトラリン25mgを毎晩寝る前に2錠ずつです。