PMS・PMDDの薬を飲み始めた話

長く苦しみ続けいよいよクリニックに行ってみた。

PMS・PMDDと適応障害

生理2日目。

今日は仕事が休みということもあり、気持ち的にはとても落ち着いています。

平坦というよりはシャンとしている感じ。

 

ただ昨晩、一人晩酌が進んでしまい、体調的にはあまりすっきりしません。

ストレスを感じるようになってから、本当にお酒が習慣化してしまいました。

身体がかわいそうに思います。

 

職場へ行くことがストレス。誰かと関わるのがストレス。

でも自分一人で部屋にいると、それはそれでどんどん気持ちが下へ向いてしまう日もある。

逆に、一人でいてとてもラクな日もある。

 

先生は「適応障害」と言ったけど、何をもってして適応障害なのか、

コロコロ変わる自分の状態が、自分自身でも掴めません。

 

ただ、この1年は確実に、あらゆることへの興味が薄くなっている気がします。

無気力、無関心。

「独立するために学びたい」そう思って東京へ出てきたはずなのに、

学ぶことを放棄している自分がいます。

 

それは、仕事自体が嫌いになったわけではなくて、

自分への自信や信頼がどんどん減ってきてしまったから。

イライラして、落ち込んで、自分を責めて、人とうまくいかなくて、

それの繰り返しで自分のことがどんどん嫌いになって、

他の人がものすごく秀でているように感じて。

 

いくら学ぼうとしても、私は劣っているし、ダメなのかも…

 

そんなふうに思うことが増え、いつしか無気力に。

時間があれば調べ物をしていた頃もあったのに、

今では帰宅すると身体じゅうがガチガチと疲れて、何もできない。

休みの日もしかり。

何も考えたくない…と思い、空っぽな休日を過ごすことが増えました。

 

京都に住んでいた頃は、鴨川や御所のベンチに座って

半日考え事をしたり、本を読んだり、散歩したり、気分転換ができた。

自転車で街の端から端まで行けたし、人が来ない穴場も知っていた。

友人は多くはないけれど、同じ街で過ごし、感覚の近い仲間が近くに何人かいた。

 

東京にも大きい公園はあるけれど、

どこかよその土地のような感覚がいつまでもしてしまって、馴染めない。

緑がいっぱい植えられていても、とても人工的。

静かなところに行きたいけど、電車に乗ればすごい量の人。

道を譲っても目すら合わせない人の多いこと…。

 

次第に、今ここにいる自分に対しての違和感がどんどん大きくなっていきました。

どう表現したら良いのかわかりませんが、

心臓の裏側からえぐられるような気持ちの悪さが、常に自分の中にあります。

だけどすぐに仕事を辞めることもできない。

辞めて次にどこへ行きたいか、どうしたいかすら、考えられない。

 

世界はものすごく広いはずなのに、自分の身体の周りだけが

四角い箱で塞がれているような感覚です。

これが1年少しずっと続いているのです。

 

こういうのを「適応障害」というのでしょうか。

 

私って元からこういう性格だったのかもしれないな。

いや、もっと明るくなかった?

と、本当の自分自身を見失いつつあります。